施錠忘れに注意

By | 2014年5月19日

空き巣はどうやって家の中に侵入するかご存知ですか?
一昔前多かったのがピッキングという手法です。
特殊な工具と技術を使って玄関の鍵を開けてしまう方法です。
10年から20年位まえに国内のメーカーで作られていた鍵はこのピッキングという方法で簡単に開けることができる鍵だったので窃盗団の格好の餌食だったのです。

しかし、この問題をうけて日本国内でもピッキングに負けない防犯性に優れた鍵が作られるようになり、ピッキングで開けられてしまうことはほとんどなくなったようです。

ではどうやって泥棒が侵入しているのでしょうか。
実は、無施錠により侵入されてしまうことが圧倒的に多いのだそうです。

防犯性に優れた鍵を取り付けて人々の防犯意識はすごく高まっているように思われるのですが実は肝心の施錠をしていないために空き巣の侵入を許してしまっているそうなのです。
せっかくいい鍵をつかっていてもこれでは意味がありませんよね。

このようにうっかり施錠を忘れてしまう裏には心の何処かで「うちの家がまさか狙われるはずがない」と思い込んでいるのです。
しかし、その心のすきが泥棒の侵入を許してしまいます。
施錠忘れで侵入されてしまったらもはやうっかりでは済まされません。
鍵かけをわすれないように出かけるときには指差し確認をするなど徹底しましょう。
また、窓の鍵も忘れずにしめるようにしましょう。
二階以上に住んでいる場合でも侵入されることがあります。